当研究室では、ダイヤモンド中の欠陥構造であるNV中心と呼ばれるスピン状態を量子スピンセンサーとして用いた、量子スピン計測・イメージングを駆使して、物理、応用物理だけではなく、化学、生命科学分野への広い応用を目指しています。特に、電気電子、機械系出身の方のスキルを活かした装置開発にも注力しています。
・物理・応用物理学:ものごとの物性を物理的な手法や概念より理解する。
・化学:分子、原子レベルで現象を理解する。
・生命科学:新しい計測技術を開発してこれまでに見えなかった生命現象を見えるようにする。
・工学:特に計測・制御・プログラミングを手段として用いて、新しい装置を独自に開発する。
といったように、多様な分野に興味を持った人材が融合することで生まれる新しい研究展開を目指しています。
是非、一度、ご連絡ください。
安 東秀
TEL:076-151-1551
FAX:076-151-1149
Email:toshuan[at]jaist.ac.jp , toshuan[at]gmail.com
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